要素を表示するか否か、あるいは表示方法を指定する属性。この属性に指定する値を表に示す。
値 | 意味 |
---|---|
block | ブロックとして要素を表示する(初期値) |
inline | インラインボックス(直前の要素と同じ行内のボックス)として要素を表示する。 |
list-item | 要素の先頭にリストマーカーを表示法の指定list-style-type、list-style-image、list-style-position、list-styleのいずれかを指定する |
none | 要素を表示しない |
次のように記述する。最後のIMG要素は表示されない。
P { display: block } EM { display: inline } LI { display: list-item } IMG { display: none }
要素内の空白文字の扱い方を指定する属性。この属性に指定できる値を表に示す。
値 | 意味 |
---|---|
normal | 連続する複数個の空白文字を1個の空白文字とみなす(初期値) |
pre | 空白文字をPRE要素と同様の扱いをする |
nowrap | BR要素以外は改行せずに扱う |
リスト要素として表示するときのリスト項目のマーカーを指定する属性。ここで指定したマーカーはlist-style-imageがnoneのとき表示される。この属性に指定できる値を表に示す。
値 | 意味 |
---|---|
disc | マーカーに●を使う |
circle | マーカーに○を使う |
square | マーカーに■を使う |
decimal | マーカーに数字を使う |
lower-roman | マーカーに小文字のローマ数字を使う |
upper-roman | マーカーに大文字のローマ数字を使う |
lower-alpha | マーカーに小文字の英字を使う |
upper-alpha | マーカーに大文字の英字を使う |
none | マーカーを表示しない |
リスト要素として表示するときのリスト項目のマーカーに使用する画像を指定する属性。この属性に指定できる値はurl関数による画像指定および、noneのいずれかである。初期値はnone。
次の例はblue_mark.gifをマーカーの画像に使用するときの記述です。
UL { list-style-image : url(blue_mark.gif) }
リスト要素のマーカーを表示する位置を指定する属性。指定できる値はテキストの内側に表示するときはinside、外側に表示するときはoutsideを指定する。初期値はoutside。
list-style-type、list-style-image、list-style-positionの略表記。それぞれの属性で指定する値を並べて指定する。